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Eijiro Tokunaga

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徳永 榮二郎 孤高の求道者

なぜ世界的な磁器の町で土物を創るのか

黒有田という作品は作家徳永榮二郎氏のロックな魂を象徴する作品です。彼は磁器、特に白磁に関して世界的にも有名な有田焼の産地である佐賀県の有田町で、多くの窯元や作家の中にあって、伝統と調和への反骨精神と新しい有田焼の有り方を模索するための作品の一つとしてあえて黒い陶器を作陶し、窯変の中の輝きに可能性を見出しました。
磁器が焼かれる前の有田焼の姿を思い描きながら他にはない彼だけが生み出せる景色を追求し、世界に感動を届けていこうと決めたのです。

「何焼とかは関係なく 驚きと感動を与えれるような作品を今後も追求したい」 業界のしがらみや常識にとらわれず、ただ自分の腕を信じて世界の誰かの心にふれる作品を作り続けます。

徳永 榮二郎の世界 有田の山川が育む独自の感性

  • 01

    花霞

    誰もやったことのない釉薬の色と景色を求めて
    「花霞」は、「龍門白嶺」を応用した作品で、炭化焼成で鮮やかな赤が発色した釉薬を加えることで、独自の流れの景色を生み出しました。その後、試行を重ねる中で、時折鮮やかなエメラルドや緑が現れることがあり、その条件を追求することで、奇跡的な景色を持つ「花霞 (極み)」を完成させました。
  • 02

    黒有田

    漆黒の黒にオーロラのような景色が煌めく
    「黒有田」は、世界的に有名な磁器の産地であえて陶器を選び作陶をし、炭化焼成によって生まれた独自の窯変の黒い作品です。漆黒の中にオーロラのような輝きを放ち、条件が揃えば美しい青が現れることもあります。この奇跡の青を纏った作品を「極み」と名づけました。他にはない、私だけがきた黒い景色を追求し、世界に感動を届けていきます。
  • 03

    荒波

    その景色は荒々しい波しぶきのよう
    Eijiro Tokunaga 「荒波」と名付けられたこの器は、結晶の出やすい釉薬で炭化焼成の時に木炭を器に沢山くっ付ける事で荒波のような結晶が生まれその景色は浮世絵の荒波ととても似ています。 木炭の煙と釉薬と土のセッションで荒波の世界ができます。 玄海灘の荒波のような迫力ある景色がみどころ。見る角度によってさまざまな表情を楽しむことのできる一品です。
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