徳永榮二郎
陶芸家(轆轤師) 1977年 –
徳永栄次郎氏は有田の徳幸窯の職人の一人であり気鋭の陶芸家でもあります。
有田は磁器の産地として最も有名な場所の1つです。しかし、榮二郎氏はあえて別の道を選びました。陶芸の道を極めるために10年間京都で技術を磨き、再び有田に戻ることで有田焼の原点に立ち戻ろうとしています。
彼が得意とするのは「炭化焼成」という技法で、炭を使用して陶器の表面に独特の質感を生み出します。 京都で培った技術と、有田の職人としてのアイデンティティを融合させ、新たなスタイルの作品を有田から発信することを目指しています。
1977年 佐賀県有田生まれ
1996年 佐賀県有田工業(窯業科)卒業
2000年 京都嵯峨美術大学卒業(陶芸コース)
2000年 京都市東山泉涌寺
(株)森俊山(森俊二)師事
2004年 京都市陶工訓練校(成型科)卒業
2004年 京都府綴喜郡井手町 陶芳 弥三郎(北川宏幸)師事
2005年 ㈱徳幸のロクロ師として現在に至る
2008年 東京日本橋髙島屋にて個展開催
2009年 東京新宿髙島屋にて個展開催
2013年 佐賀大学のプロジェクト「ヒト、モノヅクリ 唐津」を修了。
2014年 佐賀県プロフェッショナルユース事業「NEW ARITA 400(educe)」に参加。